最近の出来事

 冬である。当然のことながら寒く、人の視線は厳しい。特に無職にとってはそうである。

 ファミマで店員さんも忙しそうに働いているのに、一体おれは何をやっているんだ、と言いたくなる。職業に貴賤はない、というのはこのあたりのことを指しているのだろう。無職の身にとってはまさに身に染みる言葉だなあ。

 そんなファミマで弁当を買い、職業支援センターで職員さんたちに遠慮しながら飯を食う日々である。