最近知りあった女性について

 最近ちょっと一風変わった女性と知り合いになった。今回の記事ではそのことについてちょっと書いてみたいと思う。

 この女性、何が変わっているのか、というと、言葉遣いが少々普通と異なっている、というか、簡単に言うと、言葉遣いが妙なのだ(同じことか)。

 具体的に説明してみよう。最初に僕が比較的普通と考えている会話から紹介してみよう。僕の昔からの友人とのやりとりなのだが、つい先日、その友人(男)と、まあ、世間話をしていて、「一家を成すか、成さないかの違いとは、人々に見過ごされている概念に気づき、それに名前をつけて世間に知らしめることなのだ」みたいな趣旨の発言を僕が、話の流れ上、したのだった。

 すると、それに対して、その友人は、初歩的な質問ながら、「一家を成すって何?」と僕に聞き返してきた。びっくりした僕が、「一家を成すも知らんのかい!!」って突っ込んだ時、この友人の返答が、「ええ。すみませんねえ。幼稚なもんで」だった。

 これはしごく真っ当なやりとりだと思う。ところで、ここで、「幼稚なもんで」の意味について考えてみよう。要は、へりくだって見せることで、相手の士気を挫こう、とこういうことだと思う。最初に、この記事で書こうとした女性は、このあたりの感覚が変なのだ。

 ここで、その女性なら、どんな風な頓珍漢(失礼!)な答え方をするだろうか?ちょっと考えてみる。あくまで僕の予想なのだが、こんな感じになるかもしれない。

一家を成すも知らんのかい!!」に対して、「若いですから」

 

 は?である。若いって、あんた何、若返りの願望抱いてんの?である。(その女性は立派なアラサー年増女である)

 若いじゃないでしょ、もっと幼いニュアンスとか、へりくだったニュアンスがないと、わからないでしょ!!!!!!!!、とこう言いたくなりませんか?

 ホントアホなのだ……。こういうのは本当に疲れる。この人の言語感覚には本当に驚かされることが多い。これからも、おいおい紹介していこう。それでは……。